こんにちは!じゃこ(@jakoyan0001)です!
本日は、先日に引き続きインスタグラムについて【広告費無料の集客ツール】という観点からインスタグラムをビジネスに活用するための≪運用編≫をやっていこうと思います!
前回の記事でSNSは凄い!インスタをビジネスで利用しない手はない!と分かって頂けたかと思います!
では、今回は実際にどうやって運用していけばいいのかを書いていこうと思いますので、最後までお付き合いください!!
前回の記事をまだお読みでない方は下記より飛べますのでぜひっ!
インスタグラム≪運用編≫
まず、運用をしていくにあたってインスタグラムの特徴を理解することが大切です。
コミュニティができる
例えば、ここに痩せたくてダイエットをしているインスタをしている人がいるとしましょう。
日々のトレーニング内容とか体重報告などを行ってインスタを運用していきます。フォロワーが5万人いるとします。
この5万人のフォロワーってどういう人がいるでしょうか。
答えは「同じく筋トレやダイエットをしている人たちが集まってくる」となります。
このようにダイエットや筋トレをしている人に集まるのは同じダイエットや筋トレに興味がある人達が集まってくるんです。
他に、海釣りが好きな人のもとには同じく釣り好きが集まり、育メンの人の周りには同じく子育てを頑張るパパが集まってくるものなのです!このように同じライフスタイルや同じ境遇の人が集まるコミュニティができるということが特徴の一つです。
このコミュニティの中心となっているのが、インスタグラマーと呼ばれる人たちです。
ですので、皆さんはインスタを運用していくにあたっては自分たちの地域のインスタグラマーになればいいということになります。
広告
インスタグラムをビジネスに活かしていきたいと思ったときにはマーケティングの知識が重要になっていきます。
マーケティングと聞いて、構えてしまったかもしれませんが大丈夫です。めちゃくちゃ難しいですが、、、(笑)僕も勉強していて訳わからなくなってきます。
ではいきましょう!!
広告には大きく分けて2つの種類があります。
●情報サイトの掲載(ホットペッパーなど)
●リスティング
●イベント開催(都度手間とコストがかかる)など
●会員制サイト(難易度高)
●メルマガ登録(難易度中)
●自社SNS(難易度低)
●プッシュ広告
●プル広告
プッシュ広告とは「こんな商品がでました!!見てねぇ!!!」とプッシュする広告のことです。
例えば、飲食店によくあるような【ライン@登録してね!】とか【メルマガ登録!】などになります。このように商品やサービスを手に取ってもらうためにプッシュする広告では人は引いていってしまいます。プッシュというのは迷惑行為のようなものなのです。人というのは不思議なもので見てね!とかこれをやって!と押されると逆にやりたくなくなるんです。
逆にプル広告はというと、めちゃくちゃ健全な広告と言えます。
プル広告とは、相手が見に来てくれる広告を言います。見に来てくれるということは勝手にいろんな情報を取っていってくれるということです。
例えば、インスタグラムのストーリーやYouTubeの動画の合間に流れる広告などがそうで、そういった動画の広告も基本的にはどんどん飛ばしちゃいますが、たまにいつの間にかついつい見てしまう内容のものがあります。それがプル広告の成功例です。
そのついつい見てしまうような自分から見に行く情報というのは頭に残りやすいものなのです。
しかし!!
先ほども説明したように人が自分から見に来てくれる継続広告というものは難易度が高く、誰もができることではありません。
そこでインスタグラムが一番有効になってきます。上記で説明したような誰もができる継続広告であり、なおかつプル広告というのが、インスタグラムになります。
インスタグラムというのは1回繋がると投稿するだけで相手が見に来てくれるので、継続的にアプローチをかけることが出来ます。この点がインスタグラムの特徴になります。
しかもっ!!
インスタグラムというのは、【教育広告】でもあります。
教育広告とはなにかというと、、、
例えば、広告としてチラシを配ったとします。受け取った人がその1ページをみて、そのチラシに商品やサービス、それらを運営している自分たちのファンになってくれるようなコンテンツを詰め込めるかというとそうではありません。インスタグラムでは、継続的に情報を流すことができるので、自分自身のことや自分が売っている商品やサービスをユーザーに刷り込むことが出来るのです。
【お客さんというのは、知りたがりでめんどくさがり。】なものです。これがすべてのお客様に共通することです。
知りたがりでめんどくさがりというのはどういうことかというと、例えばファッションブランドで人は気になったブランドがあるとき「このブランドは他にどんなデザインがあるんだろう。」とか「どんな人が着ているんだろう。」というようにお客様はいろんなことが知りたいものなのです。しかし、いざ調べるとなったときにはめんどくさいといって結局調べないんです。しかし、誰が作っているとかどういう思いで作ってるのかなどを知ってもらいさえすればファンになってくれるんです。
ただし、ファンになってもらうためには情報が継続的に必要になってきます。ここで最適なのがインスタグラムなのです!
どんな商品なのかとかどんな思いで作っているのかお店の雰囲気などのコンテンツをインスタグラムで定期的・継続的に発信していくことでファンになってくれるのです。
このようにインスタグラムを広告として使うことができるのと同時にその他にもいろいろな使い方が出来ます。
二次メディアへの誘導
商品の販売
店舗集客
自社商品の宣伝
インスタグラム運用方法
全体を分けて重要なものが大きく分けて5つあります。
①構造理解
いろんな企業がインスタグラムでの集客運用を行っているなかで、どの企業も間違っていることがあります。
それは【オフィシャル】をつけることです。
例えば、アカウントのページに「株式会社○○ 【オフィシャル】」とか「○○美容院 【オフィシャル】」のようにオフィシャルという文言をつけてしまうことです。
オフィシャルというのはブランディングのときに使うもので、集客のために使うマーケティング用ではありません。
どうしてもお店のブランディングを行う時のブランディング用としてこのようなアカウントを置いておきたいということであれば、作っておいても問題はありませんが重要なのがお店や会社で働いている従業員たちのアカウントになるのです。
例えば、下記のようにALBUM HAIRさんのインスタアカウントのようにブランディング用として会社のアカウントを置きます。ALBUM HAIRさんの場合は求人ようとしても活用されています。

集客のために重要なのは、この個人個人のアカウントです。この従業員さんたちのアカウントを見てみるとすごい人で10万人以上のフォロワーがいる方もいらっしゃいます。
なぜこの個人のアカウントが重要かというと、【人はお店にこない、人は人に来る】からなのです。
実際にどのように誘導するのかというと、従業員さんのアカウントで「こんな髪型をやってみたよ」だとか「こんなカラーリングしてみた」と投稿したときに詳しくはオフィシャルをみてねと添えておけば、オフィシャルにもフォロワーが集まってくるわけです。
このように人は人に来るということで一番重要なのは個人のアカウントです。
次に個人のアカウントが重要なのはわかったかと思いますが、どのような投稿をすべきかというところを紹介していきます。
先ほども言ったように人は人に集まります。ですので、美容師であれば全てヘアカットの投稿では飽きられてしまいます。なのでそういった仕事の投稿は2割程度におさめ、あとはプライベートの投稿(8割ぐらい)を行うのがベストです。なぜなら、こんなヘアカットをしたという投稿よりもその人が普段なにをしているのかなどのライフスタイルのほうが人は興味があるからです。仕事よりもその人自身に人は惹かれるからです。
といった具合に構造理解のまとめとしては、【オフィシャル】のアカウントを作るのではなく、個人を強めるべきということです。
プロフィール
次にアカウントを作るうえで一番重要なのがプロフィールです。
なぜプロフィールが重要かというと、ここでの平均離脱率が74%あるからです。しかも、5秒以内にです!
100人自分のアカウントに訪れたとしても74人はスクロールして投稿を見ずにプロフィールの部分だけをみて離脱してしまいます。ということはプロフィール作りというものが一番重要になってきます。
では、どのようにプロフィールを作っていけばいいかというところをご紹介していきます。
まずは、アイコンの画像ですが会社のロゴであるとか、遠目に映っている自分の写真、きれいな風景の写真などは絶対にダメです。
自分の写真をアイコンの画像にしましょう!
次に、プロフィールに書くことができる紹介文ですが、ここも重要です。5秒以内に74%が離脱してしまいますから5秒以内で読める文章にしなくてはいけません。
5秒以内で読めるプロフィールということは段落をしっかり分けて書くことが必要になってきます。
ズラーっと文章を書いている人がよくいますが、それでは5秒以内で読むことができずにすぐに離脱されるでしょう。
プロフィール紹介文のところは5秒以内に読める箇条書きで行きましょう!
次にタイトルが興味を引くものであるかどうかです。
タイトルというのはアカウント名ではなく、紹介文に興味を引くワードを入れることが出来ているかです。
私のインスタの紹介文をご覧ください!(下記画像をクリックすればインスタへ飛ぶことが出来ます。)
私は現在一児の父親でありサラリーマンですが、自分で起業することを目標に勉強しています。
ですので、同じようにサラリーマンだけど、起業したい人や独立してフリーランスになりたい人などが興味を引くように【一児の父親サラリーマン】や【絶対に自らの力で起業します。】などをプロフィールに記入し、自分のターゲットが興味を持つようにしました。
コンテンツ
ここではどのような投稿をしていけばよいかをご紹介します。
ハッシュタグの理解
投稿につけるハッシュタグは5個が最適な数です。ハッシュタグとは、SNSで投稿をする際に#難波カフェ #筋トレ #ダイエットなど【#○○】のように投稿した内容に関連のある言葉をつけることです。なんでハッシュタグがあるかというと、投稿をインスタグラムがカテゴリー分けするためにハッシュタグ機能がついています。ここでハッシュタグを20個も30個もつける人がいますがこれは逆効果でたくさんつけすぎるとインスタグラムが投稿をどのカテゴリーに振り分ければいいかわからなくなってしまうので意味が無くなってしまいます。
しっかりと自分の投稿をインスタグラムにカテゴリー分けしてもらうようにするために5個ハッシュタグをつけてそのうちの2つは関連する言葉にしてカテゴリー分けしやすいようにしてあげましょう!
例えば、#映画#映画鑑賞#デート#記念日#難波のようにすれば、映画でカテゴライズしてくれるはずです。
運用
最後にお客様がお店に来て実際にそこからどのようにすればいいのかをご紹介していきます。
まず、お客様がくるとラインの交換はまずしません(プッシュ広告になるため)インスタのアカウント交換をやります。「インスタフォローしてもいいですか?」と聞けばたいていはOKをくれるはずです。
そうすると、Googleドライブなどなんでもいいのですがエクセルでアカウント管理の為にリスト化しておきます。そして、お店にきてくれたその日のうちに来てくれてありがとうのお礼メールを送りましょう。その後は、1か月に1度ぐらいのペースでお客様のストーリーなどの投稿に対してコメントを行います!
ここでは「またお店に来てください!」などのビジネス的な内容ではなく、「このカフェどこですか?」とか「その場所私も行ったことあります!」のように友だち感覚な内容でコメントしていきましょう!人間味を出したコメントを心がけてください。
このようにするだけでお客様が美容院であればふと髪を切ろうと思ったとき、飲食店であればお腹空いたなぁ、外食しようと思ったときに自分の店を思い出してくれるはずです。思い出してくれればもう一度来店してくれる可能性があがりますし、来店してくれたときでも「前に投稿していたお店行ってみたんです!」とか会話にも繋がりますので是非とも試してみてください!!
ということで、インスタグラムの運用方法5つをご紹介していきましたがいかがだったでしょうか。どれも今日から実践できることですのでぜひチャレンジしてみてください。うまくいけば広告費なしで集客できる最強ツールとなると思いますのでやらない手はないんじゃないでしょうか!うまくいかなくても辞めればいいだけ!やるだけタダです(笑)!!
それではっ!!!